ついに始まったコロナワクチン接種。潰瘍性大腸炎患者のみなさんは早く接種したい派ですか?慎重派ですか?
お医者様に聞いた話ではなく、ネットで調べた話なので、参考までに見ておいてほしいです。詳しくは担当のお医者様に聞いてくださいね。
潰瘍性大腸炎患者はコロナワクチンを優先的に摂取できるのか
一番最初に気になるのは、免疫抑制系の治療を受けている潰瘍性大腸炎患者は優先的にコロナワクチンを摂取できるか?という話だと思います。
以前もエントリーしましたが、
免疫抑制を伴う治療をしている潰瘍性大腸炎患者は、コロナのリスクが通常の人よりも高いと考えられます。
となると、他の人よりも早く潰瘍性大腸炎患者はコロナワクチンを摂取するべきと考えるのが普通です。そう思って調べてみると、すでに国が動いていました。
厚生科学審議会 新型コロナウイルスワクチン接種に関する提言
こちらの内容がとても参考になりました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000711250.pdf
新型コロナウイルスワクチン接種に関する提言
8-4. 消化器疾患(肝硬変を除く)
最優先対象基準 :
下記の①から②のいずれかに該当する者
① 消化器癌の担癌患者および切除後の患者(8-1.悪性腫瘍を参照)
② 肝移植後の患者(4.肝機能障害を参照)
ただし、全身状態が著しく不良でワクチン接種が困難な者や、免疫不全状態でワクチン接種の効
果が期待できない者はワクチン接種対象者とならない。
優先対象基準:上記の優先患者の次に接種対象者となる消化器疾患の基準を以下に示す。
下記の③から⑦のいずれかに該当する者
③炎症性腸疾患患者(潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット病)のうち、免疫抑制を伴う治療
(免疫抑制剤、副腎皮質ステロイドホルモン、分子標的薬)を受けているもしくは受ける予定の者
こちらは提言書のようなので、実行されていないように思いますが、潰瘍性大腸炎患者がコロナワクチンを早めに摂取するというのはすでに検討されているようです。
免疫抑制剤を使っており、免疫力が低下している場合、通所の人よりコロナのリスクは高いですからね・・・。
みそじ男は免疫抑制剤までは使っていないのですが、他の潰瘍性大腸炎患者のためにもこちらの提言が実現されることを願っています。
コロナワクチンは潰瘍性大腸炎患者にとってリスクがあるか
こちらはネットで探しましたが、とくにコロナワクチンを摂取することが、潰瘍性大腸炎患者だけに不利に働くという内容は見つけることができませんでした(コロナワクチンそのものについての記事はたくさんありますが・・・)
なので、コロナワクチンの摂取自体に関しては、健常者の方も、潰瘍性大腸炎患者の方も、リスクはあまり変わらないと考えられます
※あくまでみそじ男の見解ですので、主治医の意見を是非聞いてみてください。みそじ男も定期検診の際には聞いてみたいと思います。
コロナワクチンは潰瘍性大腸炎患者にとってリスクがあるか※追加情報(2021年5月更新)
twitterでいただいた情報になりますが、
ステラーラ、イムラン、ステロイドを使っている潰瘍性大腸炎患者(重症、全大腸型)の方でも、主治医の方からコロナワクチンを必ず摂取するように言われたようです。
みそじ男も近々定期検診に行くので、その際に聞いてみたいと思っていますが、普通に打って大丈夫なんですかね。
まとめ
いかがでしたか?新型コロナウイルスワクチンと潰瘍性大腸炎患者について最新の情報を共有しました。
いずれにしても、外出を控えて、コロナにかからないようリスクを減らすことが大切ですよね。
アリーヴェデルチ(さよならだ!)
最近のコメント