最近、抜け毛が気になり始めていることを友人に相談すると、AGA治療のクリニックに早く通うべきだとアドバイスを受けました。みそじ男はまだ剥げているわけではないのですが、だからこそAGA治療クリニックに早く通うべき、と強くアドバイスを受けたのです。
しかし、結論から言うと、残念ながらすぐに予防治療を開始することはできませんでした。今日は、潰瘍性大腸炎患者が気をつけるべき、AGA治療について共有したいと思います。
AGAとは
AGAとは、男性特有の髪が薄くなる病気のことです。みそじ男が通っているクリニックでは、男性ホルモンがなにかの物質と組み合わさることで、悪いホルモンになり、髪が抜けやすくなってしまう状態だと説明を受けました。(詳細はちゃんとした医療ページを御覧ください)
ちなみに、AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略とのことです。
テレビCMでも、AGAって良く聞くようになってきましたし、それなりにおじさん年齢の層にとっては聞き馴染みのある言葉になってきましたよね。
潰瘍性大腸炎患者はAGAの治療をすぐには受けられない
AGAの紹介は、他のサイトに任せるとして、さっそく本題に行きたいと思います。意気揚々とAGAクリニックに行ったみそじ男でしたが、潰瘍性大腸炎の病気を持っていることを伝えると、下記のように主治医の方から伝えられました。
「潰瘍性大腸炎を治療中ということであれば、今日は薬などを処方することはできません。」
と。
では、何が起こったのかを解説していきたいと思います。
診療情報提供書の提出
現在服用している薬を併用する際に、潰瘍性大腸炎の主治医からの診療情報提供書というのを提出して貰う必要があるとのこと。
これ、なんでなんですかね?今度かかるとき詳しく聞いてきたいと思いますが、おそらく、AGA治療は医療保険が聞かない治療なので、実際に医療保険が適用されている医者からの服用OKがないと提供できないという法令があるのかもしれません。
潰瘍性大腸炎患者がAGA治療を受けるときのステップ
以下のステップで進むと、無駄がないと思います。
ステップ1, 最寄りのAGAクリニックへ行こう
どのAGAクリニックがいいかは私はわからないので、最寄りのAGAクリニックに行くのが良いと思います。なぜなら、初診まではもう一度行く必要が出てきますので、遠い場所はやめたほうが良いかと。
AGAクリニックに行くと、問診票を渡されます。その際に、必ず現在、潰瘍性大腸炎を治療中であるということ、また併用している薬を共有しましょう。
ステップ2, かかりつけの潰瘍性大腸炎治療医院へ行こう
AGAの治療をして良いですよ、ということを証明してもらうために、診療情報提供書を記載して貰う必要があります。みそじ男はこんな感じの封筒をもらいました。

この封筒の中に何が入っているかはわかりません。開けることができないんです。とにかく潰瘍性大腸炎の先生にAGAの事情を説明し、渡して、記入してもらいましょう。
ステップ3, 最寄りのAGAクリニックへ再度行こう
潰瘍性大腸炎の主治医からもらった診療情報提供書を受け取って、再度AGAクリニックの予約をしましょう。診療情報提供書に、AGAの治療を受けても良いということになれば、はれてAGA治療のスタートになります。
(※みそじ男はまだ、診療情報提供書を提出していないため、本当にAGA治療を受けれるかはわかりません。潰瘍性大腸炎患者でもAGA治療を受けれるかどうかは、後日結果が出てからレポートしたいと思いました。)
潰瘍性大腸炎患者がAGA治療を受けるときの注意点
潰瘍性大腸炎患者がAGA治療を始めるときは、下記注意点を守ると良いと思います。
注意点1, 服用している薬を調べておこう
潰瘍性大腸炎で服用している薬を調べておきましょう。問診票で必要になります。
注意点2, 潰瘍性大腸炎の定期診断に行く前にAGA診断へ行こう
定期診断に一度行ってしまうと、診療情報提供書を書いてもらうためだけに行くことになります。できれば、定期診断と潰瘍性大腸炎の薬の処方をしてもらうタイミングにあわせて一度で済ませられると良いと思います。
注意点3, 事前に予定をしっかり押さえておこう
AGAクリニック→潰瘍性大腸炎を診察している病院→AGAクリニックと3回は通院する必要があり、手間がかかる。あまり切羽詰まったときに行ってしまうと、上手くスタート切れない可能性が出てしまうので、気をつけましょう。みそじ男はまさに、このパターンに今陥っており、診療情報提供書を書いてもらい、再訪するという二手間がなかなかかけられていません。
まとめ
いかがだったでしょうか?ただでさえ、潰瘍性大腸炎で日々ストレスが溜まっているのに、AGA治療を受けるまでのストレスで、頭にも腸にも悪いなぁと感じています。
潰瘍性大腸炎患者の方のストレスが、この記事で少しでも緩和されれば幸いです。
アリーヴェデルチ(さよならだ!)
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