潰瘍性大腸炎に関するニュースをたまたま見つけたのですが、かなりまとめられていてよかったので共有したいとおもいます。今度、内視鏡検査が待っているので主治医にも聞いてみたいとおもいます。
ニュースは下記内容です。(2019/7/25)
Answers news:潰瘍性大腸炎、治療薬の進歩で焦点は寛解後に…治療満足度向上を目指す取り組み
Answers newsは人材紹介・求人メディアを運営するクイック社のメディアです。上場企業だけ合って、かなりいい記事作ってますね。知りませんでした。
潰瘍性大腸炎の最新治療・診断方法まとめ
長文かつ専門的な内容も多いので、要点だけ簡単にまとめてお送りしますね。
現在、日本の潰瘍性大腸炎患者数は世界で2位
もともとは北米や欧州でメジャーな病気だった潰瘍性大腸炎ですが、国内の累計患者数は22万人を超え、世界第二位の患者数になっているとのことです。安倍首相が同病気にかかっていることもありますが、かなり力を入れて研究されている領域のようにも感じます。
国の指定難病に指定されており、2016年度の全国疫学調査によると、国内の患者数は推計22万人。もともとは欧米で多く見られる疾患でしたが、現在、日本は米国に次いで世界で2番目に患者が多い国となっています。同じ炎症性腸疾患(IBD)のひとつであるクローン病を合わせると、患者数は約29万人に上ると考えられています。
引用:Answers news:潰瘍性大腸炎、治療薬の進歩で焦点は寛解後に…治療満足度向上を目指す取り組み
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16646/
潰瘍性大腸炎の薬物治療早見表
潰瘍性大腸炎の治療方法は
①何を目的とするか
寛解導入療法(寛解期を目指す)
寛解維持療法(寛解期を維持する)
②どの程度の重症度か
軽症
中等症
重症
③炎症を抑える薬が効くかどうか
非難治
難治
この3つの観点を組み合わせ、
薬を処方するようになっているようです。
昔に比べ、このバリエーションはかなり増えており、
いきなり大腸全摘手術という診断になることも少なくなっているようです。
これは医学の進歩に感謝ですね。
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引用:Answers news:潰瘍性大腸炎、治療薬の進歩で焦点は寛解後に…治療満足度向上を目指す取り組み
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16646/
内視鏡検査にかわるカルプロテクチン
みそじ男も内視鏡検査を年に1度実施していますが、前日から下剤を飲み、翌日は1日有給をとって、全身麻酔をかけ検査をしています。寝ている間に終わるので楽ではあるのですが、正直体への負担は大きいです。
『カルプロテクチン』は、便を検査するだけで、腸の炎症状態を把握することができる手段のようです。便潜血検査ですね、きっと。内視鏡検査に比べたら圧倒的に楽ですよね。
国内大手の医療メーカーであるアルフレッサファーマさんが開発した『ネスコート』は、10分で診察結果が出るそう。当日に結果を知ることができるものも、とても嬉しいですね。
次回、これをやってみれないか相談してみたいと思います。
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引用:Answers news:潰瘍性大腸炎、治療薬の進歩で焦点は寛解後に…治療満足度向上を目指す取り組み
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16646/
まとめ
いかがでしたか?最新治療法が整理されているのも珍しかったのでご紹介させていただきました。みそじ男も寛解期を維持できている今だからこそ、新しい診断方法などはチャレンジして、皆様に有用な情報を届けられたらと思ってます。
アリーヴェデルチ(さよならだ!)
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