潰瘍性大腸炎の主な症状

みそじ男

みそじ男
この病気って、仕事に支障が出るレベルできついときもあれば、まったく大丈夫なときもあるんだよねー

ぴーちゃん

ぴーちゃん
潰瘍性大腸炎っていっても色々な症状があるみたいっピよ。

今回は潰瘍性大腸炎をもう少し詳しく勉強していきましょう。潰瘍性大腸炎は、人や時期によって、症状の重さが全く違うので、自分自身の症状がどの位重いものなのかを理解することが大切です。また、他記事でエントリーしますが、根本的な解決方法が見つかっていないため、お医者様の指示を従いつつも、自分自身にあった食生活や睡眠時間、運動量・質などを見つける必要があります。その際に自分自身の症状が改善しているかどうかを知る上でも、潰瘍性大腸炎の症状にはグラデーションがあることを知っておくととても便利です。

潰瘍性大腸炎の主な症状

まずは私自身の経験から。
私の場合は、以下3つの症状が現れました。病気になる前と全く変わらないようなときもあれば、会社で仕事するのがしんどいときもあり、頭を悩ませていました。

・下痢
→とにかくトイレの頻度が多くなります。私の場合、普段は1日1回排便があるかどうかでしたが、調子が悪いときは1日10回近くの下痢に悩まされてました。(下痢のしすぎでお尻が痛くなり、歩くのも座るのも辛くなる・・)

・血便
→排便と一緒に血が出ます。
私の場合は痛みなく血が出ているときと、激痛とともに血が出るときと二種類ありました。激痛の時は切れ痔だったのかもしれません。

・発熱
→症状が一番悪化しているときは、常に微熱があり倦怠感に悩まされていました。

潰瘍性大腸炎といってもその症状の重さは人それぞれです。症状は《重さ》・《広さ》で分類できます。以下に、専門の研究所やお医者様が出している定義をご紹介できればと思います。

潰瘍性大腸炎の《重さ》

潰瘍性大腸炎の症状の重さは下記のように正式に分類されているようです。
私自身は軽症→重症→軽症→寛解と推移しています。


難しい用語が多いので、下記に補足します。

顕血便
(-):血便ではない
(+):便の半分以下でわずかに血液がついている
(++):ほとんどの排便で明確に血液が混ざっている
(+++):大部分が血液である
頻脈:心拍数が増加している状態。一般的な成人の安静時心拍数はおよそ50-70回/分(bpm)
赤沈:正式名称は赤血球沈降速度というみたいです。赤血球が試薬内を沈んでいく早さをみる検査です。基準値は男性で10mm/時間以内、女性は15mm/時間以内が基準。
赤沈速度が基準値よりも早いときは、赤血球が減っている・血漿成分であるアルブミンが減っていることが考えられるようです。

重症度
軽症:上記の6項目を全て満たすもの
中等度:上記の軽症、重症の中間にあたるもの
重症:(1)及び(2)の他に、全身症状である(3)または(4)のいずれかを満たし、かつ6項目のうち4項目を満たすもの
劇症:重症の中でも特に症状が激しく重篤なものをいう。発症の経過により急性電撃型と再燃劇症型に分けられる。

「劇症」の基準は
1, 上記の《重症》基準を満たしている
2, 15回/日以上の血性下痢が続いている
3, 38.5℃以上の持続する高熱である
4, 10,000/mm3以上の白血球増多がある
5, 強い腹痛がある

【参照】
平成29年 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業
「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班

臨床検査AtoZ
http://www.jrcla.or.jp/atoz/wexm_01.html

 

潰瘍性大腸炎の《広さ》

つづいて炎症がどの範囲で起きているかについてです。私は直腸炎型で、病変範囲は狭かったのですが、肛門への負荷が高く、かなり辛かったです。。。

潰瘍性大腸炎の病変は、基本的には直腸から口側へ広がっていきます。したがって、直腸に病変が限られる直腸炎型、脾彎曲までの病変を指す左側大腸炎型、脾彎曲を超える病変の全大腸炎型の3つに分けられます。

【参照】
平成29年 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業
「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班
http://www.ibdjapan.org/

【参照】
平成29年 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業
「潰瘍性大腸炎の皆さんへ 知っておきたい知見に必要な基礎知識」より作図

 

まとめ

いかがでしたか?潰瘍性大腸炎といっても、色々な症状・病変範囲があることが分かりました。一番良いのはお医者様に頻度高くしっかり診てもらうことですが、頻度高く病院に通うのは現実的ではありません。自分自身の症状がどの程度重いのかの《ものさし》を持つことで、症状改善に向けたPDCAを回すことができると思います。

私自身も食生活の改善・睡眠時間の改善・運動量の改善など様々なことを試していますが、症状の重さをはかる観点(特に、排便回数や顕血便)を知っているだけで、どの改善策が自分自身にあっていたかが分かるようになりました。

皆さまも是非参考にしてみてください。

それではー

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