※本シリーズの総まとめ編を公開しました!
※2021年8月更新【解体新書】潰瘍性大腸炎患者は団信(団体信用生命保険)に加入し、住宅ローンを組めるのか(※随時更新)
現在、マンション購入に向けて住宅ローンの審査をしてもらっています。いくつかの銀行から返信が来ましたので、速報としてレポートします。結論としては、ワイド団信で審査が通ったもの、一般団信で審査が通ったものと銀行により全く異なる結果となりました。
前提

結局のところ、融資の審査が通るかは、収入や潰瘍性大腸炎の症状によって変わるので、一概には言えないのですが、少なくとも基準として、私の前提を記載しておかないと、何の参考にもならないと思いますので、個人情報を晒したいと思います笑
【借り入れ希望額】
5,000万円強
【団体信用生命保険 申込書兼告知書に記載した内容】
潰瘍(かいよう)性大腸炎であること
潰瘍性大腸炎の罹患期間は2年弱であること
治療中であり、現在は寛解期であること
【告知書とともに提出した書類とその内容】
①健康診断書(直近1年は問題なし)
②源泉徴収票2年分(中堅企業の課長クラスの年収くらい)
③潰瘍性大腸炎に関する最新の医師の診断書
-半年前に定期健診の内視鏡検査で寛解期と診断
-直近でも診断して頂き、半年間の間でも再燃はしておらず、投薬数も減少していると診断書に記載頂く
審査結果速報
それでは、審査結果を共有します。
潰瘍性大腸炎でも寛解期にある方にとっては希望を与える審査結果でした!
三井住友信託銀行
【審査にかかった日数】
6日間
【審査結果】
一般団信 審査通過(承認)
【金利】※2018年3月10日時点
変動:年0.525%(店頭表示金利 年2.475%)
http://www.smtb.jp/personal/loan/house/
【その他・感想】
一番審査が早く、且つ一般団信での承認ということで、とても嬉しかったです!
三菱東京UFJ銀行
【審査にかかった日数】
7日間
【審査結果】
一般団信 審査通過(承認)
【金利】※2018年3月10日時点
変動:年0.625%(店頭表示金利 年2.475%)
http://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/index.html
【その他・感想】
担当の方がとても丁寧でした。
告知書に関する書き方もわざわざアドバイスを頂けました。
潰瘍性大腸炎 寛解期と書くのではなく、具体的にどのような薬を服用しているのか、いつ頃から薬の服用数を減らしたのか、を記載するようにアドバイスを頂きました。
ソニー銀行
【審査にかかった日数】
8日間
【審査結果】
ワイド団信 審査通過(承認)
(一般団信は残念ながら否決)
【金利】※2018年3月10日時点
変動:年0.657%(0.457%+ワイド団信分引き上げ0.2%)(店頭表示金利 年%)
http://moneykit.net/visitor/hl/
【その他・感想】
金利が低く、魅力的だったソニー銀行でしたが、一般団信は通りませんでした。私の潰瘍性大腸炎の症状はかなり軽い方なので、そう考えると金利が低い分、審査は厳しいのかもしれないですね。支払いリスクを低くする分、金利が低く出来るのでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?正直なところ、審査がおりてホッとしています。一方で、金利が低いところは魅力的ですが、やはり審査基準は厳しくなるようです。今後も追加で報告していきたいと思いますので、続報をお待ち下さい!
それではー
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