潰瘍性大腸炎患者でも健常者と同じように住宅ローンを組むことができます。一方で、難病指定されている潰瘍性大腸炎は、金融機関からは厳しくチェックされ、住宅ローンが通らないケースもあります。
今回は超最新版2022年3月に頂いた読者の口コミを紹介します。忙しい人向けに結論を書いておくと、
寛解3年以上継続で
住信SBIネット銀行
(※住信SBIネット銀行の住宅ローン専用サイトマネープラザに飛びます)
auじぶん銀行
(※住宅ローンページに飛びます)
ソニー銀行
(※住宅ローンページに飛びます)
paypay銀行
(※住宅ローンページに飛びます)
イオン銀行
(※住宅ローンページに飛びます)
に通ったそうです。
ちなみにまとめ版はこちらをどうぞ↓
※2022年1月更新【解体新書】潰瘍性大腸炎患者は団信(団体信用生命保険)に加入し、住宅ローンを組めるのか(※随時更新)
潰瘍性大腸炎患者が住宅ローンに通った実体験口コミ
今回頂いたのは、当ブログ読者のうーろん様より。本ブログを見て団信付きの住宅ローンに通ったとありがたいコメントを頂きました。
口コミ原文
2022/3/5にうーろん様よりいただきました。
潰瘍性大腸炎持ち(ただし、症状なく10年程度経過)です。
今回ブログを元に無事に団信付きの住宅ローンに入ることができました!
元々住信SBIネット銀行で住宅ローンを組み、2件目の物件購入であったため、住信では組めず別の銀行を探していました。3年以上症状がない私はauじぶん銀行、ソニー銀行、paypay銀行、イオン銀行の審査に通りました。三菱UFJ銀行は団信付きはNGでした。
助けられました。ありがとうございます。
潰瘍性大腸炎患者が団信付き住宅ローンに通る条件と銀行
今回の口コミからわかることは下記の通りです。
条件
・潰瘍性大腸炎の症状が3年(最大10年)以上寛解
・2件目の借り入れ(既に1件は住信SBIネット銀行で通過)
団信付き住宅ローンを借り入れられた銀行
auじぶん銀行
ソニー銀行
paypay銀行
イオン銀行
※2件目の購入・住宅ローン組みだったため、住信SBIネット銀行はNG
考察
2件目の購入による住宅ローン借り入れは、そもそもそれなりの稼ぎがないと難しいと思います。そういった難しい条件にも関わらず、潰瘍性大腸炎患者でも寛解を長く続けていれば団信付きの住宅ローンを借り入れられることがわかりました。
もちろん稼ぐということはストレスを伴うこともありますので、なかなか両立しません。まずは寛解を維持するためにストレスがないこと、規則正しい生活を送ることを重要視しながら、しっかりと稼げているなら2件目の購入も銀行を変えればできるのかもしれません。
5年前に比べるとだいぶ、潰瘍性大腸炎患者でも団信付きの住宅ローンを低金利で組むことができるようになったなぁ…としみじみとしております。
まとめ
ということで、今回は2022年3月に教えていただいた最新の潰瘍性大腸炎患者の団信付き住宅ローンについて共有しました。
他の皆さんも、もし実績や拒絶などあれば教えて下さい!みんなでブラックボックスな難病患者向け団信付き住宅ローン情報をオープンにしていきましょう!
アリーヴェデルチ(さよならだ!)
このブログが大いに参考になりましたので、私の経験談も書きたいと思います。
約半年前に発症、入院手術歴なし、薬飲みを継続中の状態です。
①SBI
3大疾病特約(50%保障)および全疾病保障が通過
②りそな
団信革命NG、一般団信通過、
③みずほ
一般団信通過、ワイド団信通過
でした。
ブログで書かれていたみなさんの経験談と似たような傾向だったかなと思っています。発症してあまり経過してないので医師から寛解期と言われてはいませんでした。
誰かの参考になれれば嬉しいです
桜さま
ありがとうございます。少しでもお役に立てたこととても嬉しいです。
半年前の発症にも関わらず、SBI,りそな、みずほで団信通過しているのは心強い情報ですね!
他の方向けにぜひ紹介させてください!桜さまも引き続きお体お大事になさってください。